―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[5] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2003 10/26(日) 01:07:30
こちらも参照下さい→ http://www.h7.dion.ne.jp/~koritoru/headache.htm
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[4] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2003 10/26(日) 01:06:13
「 頭痛に効くツボ(其の二) 」
手にある、頭痛に関係するするツボも紹介します。
- 曲池(きょくち-頭のツボとの相互作用があるので百会など頭のツボと一緒に用いると効果がある)-
ひじの曲がり目の親指側のくぼみ。
ひじをしっかりつかむようにツボの位置に親指を当てる。押すときは親指の関節を曲げて力をこめる。
- 手三里(てのさんり-応用が広い万能ツボ)-
曲池から親指の方向に指幅3本分下がったところ。
次回はちょっとブレイクして、その次からは「冷え性について」です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[3] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2003 10/26(日) 01:05:04
「 頭痛に効くツボ(其の一) 」
ツボの位置や押す方向は人によって異なります。上下左右に押してみて一番心地よい場所、方向を見つけましょう。
- 百会(ひゃくえ-頭痛・頭重・めまいなどに効く特効ツボ)-
両耳をまっすぐ上がった線と眉間の中心から上がった線が交差するところ。
静かに真下へ押し込む。
- 角孫(かくそん-うなじのこわばりをほぐし耳や眼の症状にも効く)-
耳の上の髪の生え際あたり。
指の腹でゆっくり押す。
- 頷厭(がんえん-頭痛や顔面神経痛などに効果がある)-
額の角の生え際より少し下のところ。
指の腹でゆっくりこねるように押す。
- 通天(つうてん-首のこわばりをやわらげ頭の神経痛や頭痛に効く)-
頭のてっぺんから左右それぞれの耳の方向へわずかに離れたところ。
耳の後ろや首のあたりまでをさするとさらに効果的。
- 風府(ふうふ-後頭部の痛みをやわらげる、風邪や高血圧による頭痛にも有効)-
後頭部・髪の生え際の真ん中を指幅2本分ほど上がったくぼみ。
ひじを左右に張り出して両手で頭をかかえるようにして親指で押す。
- 天柱(てんちゅう-首のコリをほぐし、頭痛に効く)-
首の後ろの髪の生え際にあるくぼみから親指1本分外側にある左右のくぼみ。
ひじを左右に張り出して両手で頭をかかえるようにして親指で押す。
- 風池(ふうち-首の緊張をほぐし、頭痛に効く)-
天柱をわずかに離れたくぼみのあたり。
ひじを左右に張り出して両手で頭をかかえるようにして親指で押す。
- 完骨(かんこつ-頭痛やめまい、首のコリに効く)-
耳の後ろにある骨の出っ張りの下やや後ろ側にあるくぼみ。
押すと頭の両側にひびくところ。
「 頭痛に効くツボ(其の二) 」へ続く
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[2] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2003 10/18(土) 01:28:45
「頭痛の予防と解消法」
- 片頭痛と群発性頭痛 -
片頭痛は、血管が拡張したときに起こる頭痛ですので、血管を拡張させる因子を取り除くことがポイントです。
日常生活では、片頭痛の原因となる過労やストレスの蓄積を避けるため、正しい食生活や十分な睡眠の確保、適度な運動などが大事です。特に、片頭痛の誘引になりやすいアルコール、コーヒー、紅茶、チョコレートなどの嗜好品を控えることが大切です。
もし、片頭痛が出てしまったら、血行が良くなってしまうマッサージや入浴は避けて、血行を抑える血管収縮剤が効果的なので、医師の指示に従って服用して下さい。
- 緊張型頭痛と頚性頭痛 -
緊張型頭痛は、頭痛の中で日本人に多く、肉体的な疲労による筋肉の緊張と精神的な緊張によって起こります。
従って、緊張型頭痛の予防と治療は、心身両面の異常緊張の原因をつきとめ、取り除くことが基本になります。
緊張型頭痛には、マッサージ、入浴、運動などが効果的です。
次回は「頭痛に効くツボ」についてです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[1] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2003 10/11(土) 14:42:47
「 頭痛について 」
頭痛は頭部外傷に伴うものや脳腫瘍やくも膜下出血など原因がはっきりしている症候性頭痛と、CTやMRI検査で特に異常が見られない機能性頭痛の二つに大別されます。
症候性頭痛は命に関わる危険な頭痛のため直ちに医療機関にかかる必要があります。
日本人の約4割が悩まされている慢性頭痛のほとんどは機能性頭痛で頭皮の血管の拡張が原因となる血管性頭痛(片頭痛や群発頭痛)、
血管拡張とは関係が無い非血管性頭痛(緊張型頭痛や頚性頭痛)があります。
- 片頭痛 -
慢性頭痛の約2~3割を占め、若い女性に多く見られます。こめかみや眼を中心にズキンズキンと拍動性の強い頭痛が特徴です。光や音が煩わしくなったり頭を動かすたびにひびくため安静にしているしかない状態になります。
- 群発頭痛 -
慢性頭痛の約1%と少ないですが若い男性によく見られます。片方の眼がえぐりとられると表現されるほどの激痛がありじっとしていられません。また、眼が充血し涙や鼻水が出るなどの症状があります。
- 緊張型頭痛 -
慢性頭痛の約6~7割を占めます。ギューッと締め付けられるような重苦しい状態や後頭部に痛みが走ったりします。精神的ストレスや、頭から首肩にかけての筋肉や筋膜が硬くなって痛みを生じます。
- 頚性頭痛 -
猫背や不良姿勢の繰り返し、むちうちなどによる頚椎の異常が原因となります。ジョギングなどで体力をつけたり頚肩部の筋力をつけたりしておかないとヘルニアになる可能性があります。
他にも片頭痛と緊張型頭痛の症状が体調や時間帯によって別々に起きる混合型頭痛もあります。
次回は「頭痛の予防と解消法」についてです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
| 話題一覧へ | 古い物から表示 | 新しい物から表示 | 管理 |