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[3] コリトル koritoru3@r9.dion.ne.jp 2006 11/21(火) 01:00:56
「ストレッチング・その3」
<ストレッチングの注意点>
1.強さより時間
通常20~30秒(小さい筋は10秒)、自分の体の中で固い筋肉は90秒(90秒 以上は血流が悪くなってしまうので注意が必要です。)
2.軽く緊張を感じるところで行う
ストレッチング間のインターバルは10~30秒で、2~4回行うとよいでしょう。 3.順番
体幹の近くから遠くの方へ行いましょう。
例)股関節→太腿→膝下
4.寒いとき
体をしっかりと温めてから行いましょう。
5体が柔らかい人
関節ではなく、筋肉に集中して行いましょう。
ストレッチングを場合によってうまく使い分け、正しく行えば、運動する時や普段の 生活でも非常に効果的なトレーニングです。
ストレッチングを行い、少しでも健康的な体に近づけるよう心がけましょう。
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[2] コリトル koritoru3@r9.dion.ne.jp 2006 11/21(火) 00:59:54
「ストレッチング・その2」
<ストレッチングの種類>
代表的なものとして2つのストレッチングがあります。
1.static stretching(静的ストレッチング)
最も一般的なストレッチングです。このストレッチングは疲労回復やクールダウン、 痛みをとる、スポーツ障害予防などにふさわしいとされています。
静止した状態を保持して筋肉をゆっくりと伸展させ、可動域を広げます。(この時ゆ っくりと広げていく意識で行うことが大切です。)
ゆっくりと筋肉を伸展させたら、その姿勢を15~20秒くらい維持します。痛みが 出るまで伸ばす必要はありません。自然に呼吸をしながら、筋肉に軽く張りを感じる程 度が良いでしょう。
例)座って足の裏を合わせてつま先をしっかりつかみ、股関節に近づけるストレッチン グや仰向けの状態で両膝を抱きかかえるようにして胸に近づけるストレッチングなど。
2.dynamic stretching(動的ストレッチング)
運動する際に行なうウォーミングアップのストレッチングとしてふさわしいとされて います。
このストレッチングは、反動をつけて行います。始めはゆっくりと動作を行い体が慣 れてきたところで関節の動きを大きくしていきます。遠心力が働くので無理に大きな動 きをすると関節に負担がかかったり、伸ばしすぎて逆にケガをしてしまうことがあるの で、注意して行うことが大切です。
例)ラジオ体操、腰に両手をあてて腰の大きく円を描くように腰を回すストレッチング や足を前に振り上げて筋肉の伸ばすストレッチングなど。
そのほかにも壁やパートナーの手を借りて行うレジシティブストレッチングや皮膚・ 腱・筋にある固有受容器を刺激して神経ー筋の最大活動を引き起こすとされる、PNFス トレッチングなどがあります。
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[1] コリトル koritoru3@r9.dion.ne.jp 2006 11/21(火) 00:59:25
「ストレッチング・その1」
<ストレッチングとは>
ストレッチング「STRETCHING」とは、英語で伸ばすという意味です。
この筋肉を伸ばすトレーニングを提唱したのは、南カリフォルニア大学のデブリース教授で1962年のことです。その後1975年にアメリカのボブ・アンダーソンが図解による本を出版したことで急速に世間を普及することになりました。
<ストレッチングの効果>
ストレッチングの効果として次の5項目が挙げられます。
1.筋緊張をとる(痛み、疲れをとる)
→ポンプ作用が働き血流がよくなります。これにより疲労物質を流したり、酸素の供 給が行なわれます。
2.柔軟性を高める(関節の可動域が広がる)
→運動を行なう際のパフォーマンス向上につながります。
3.神経と筋の協調性向上(イメージ通りに動く)
4.スポーツ障害の予防
→使いこんで固くなった筋肉をもとに戻します。
5.心身のリラクゼーション
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