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[2] コリトル koritoru3@r9.dion.ne.jp 2007 3/ 7(水) 22:21:20
「脊椎分離症の原因」
腰椎の椎弓の上下関節突起部分が断裂した状態で、椎体の後方にある突起部の疲労骨折、または事故などで生じることもあります。主に第4腰椎と第5腰椎に起こります。
10歳台前半から壮年期の比較的若い世代の激しいスポーツを行った人にも多く見られます。
分離した腰椎と、その上の腰椎の連結がなくなって不安定になり、周辺のじん帯や筋肉に負担がかかります。その為、長時間同じ姿勢で立っていると負担が集中して痛みが生じます。
また、椎間板をはさむ腰椎の間隔が狭まり椎間板ヘルニアになることもあります。すべりが酷くなると脊髄神経が圧迫されて座骨神経痛を引き起こすこともあります。
「脊椎分離症の対処法」
まずは必ず専門医に相談するようにして下さい。
痛みの除去に薬の内服、また座薬などでもで効果がない時には、異常な動きを制限するためにコルセットを着けたり、温熱療法を行います。どうしても腰痛のとれないものに対しては、すべっている脊椎を固定する手術をすることがあります。
症状が治まったら、バランスのとれた腹筋背筋を鍛えサポート力を強化します。また腰周りの筋肉が固くなり過ぎないように、しっかりとほぐしてケアしておく事も重要です。
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[1] コリトル koritoru3@r9.dion.ne.jp 2007 3/ 7(水) 22:18:48
「脊椎分離症とは」
脊椎の上下の関節突起の間が切れたものを脊椎分離症といいます。
腰椎の一番下の第五腰椎に起こることがほとんどで、激しいスポーツ等の後天的要因で切れることが知られています。
分離症があるために椎骨の前の部分が前方にすべった状態になるものを分離すべり症といい、腰痛や足のしびれの原因となることがあります。
また、分離していなくても、すべり症が起こることがありますが、この場合は椎間板の変形が原因のことが多いようです。
「脊椎分離症の症状」
腰の痛みは単に重だるいものから身動きもできないものまで様々で、腰痛の種類や程度によって違います。ちょっとした動作で激痛を起こし、身動きできなくなることがあります。下肢がしびれたりもします。頑固な腰痛が何日も続いたり足が痺れたりもします。常時ではなく環境、体調等にも左右されたりもします。
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